詩歌
言葉のあわいで、詩情に出会う。
落日醉醒问,一春无此寒。(夕日の頃、酔いから覚めて問う、この春にこれほど寒い日はあっただろうか。)
菩薩蛮・落花は連なり、重なる陰は薄れる
木落雁南度,北风江上寒。(木の葉が散り、雁は南へ渡る。北風が川の上に寒さを運ぶ。)
早寒、江上に懐うことあり / 早寒に懐うことあり
回廊远砌生秋草,梦魂千里青门道。(回廊の遠い石段には秋草が生え、夢の魂は千里離れた青門への道をたどる。)
菩薩蛮・回廊の遠い石段に秋草が生える
好段东风,好轮明月,尽教封侯误。(なんと心地よい東風、なんと見事な明月、そのすべてを封侯への道に損なわれてしまった。)
青玉案・絲絲たる香篆、霧よりも濃し
蓮を渡る風が香りを送り、竹の露が滴って澄んだ音を立てる。
夏日南亭懐辛大(夏の日、南亭で辛大を思う)
接天莲叶无穷碧,映日荷花别样红。(天まで続く蓮の葉は果てしなく碧く、日に映える蓮の花はひときわ紅い。)
暁に浄慈寺を出でて林子方を送る
沾衣欲湿杏花雨,吹面不寒杨柳风。(杏の花のころの雨は衣をぬらしそうだが、顔をなでる柳の春風は冷たくない。)
絶句・古木陰中繫短篷(古木の陰に小舟をつなぐ)
暖雨晴风初破冻,柳眼梅腮,已觉春心动。 暖かな雨と晴れた日の風が、ようやく凍てつきを解く。柳の芽は目のように、梅の花は頬のようにほころび、早くも春の心が動くのを感じる。
蝶恋花・暖かき雨と晴れた日の風、初めて凍を破る
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