詩歌
言葉のあわいで、詩情に出会う。
晴浦晚风寒,青山玉骨瘦。(晴れた水辺に夕風は冷たく、青山の玉のような骨格は痩せて見える。)
卜算子・雪の川の晴れた月(回文、逆から読むと『巫山一段雲』)
千里に黄雲が広がり、日の光はかすみ、北風が雁を吹き流し、雪はしきりに降る。
董大との別れ・二首
日暮苍山远,天寒白屋贫。 日暮れに青黒い山は遠く、寒空の下、飾りのない家は貧しげに見える。
雪に遭い、芙蓉山の主人の家に宿る
新寒中酒敲窗雨,残香细袅秋情绪。(初寒のころ、酒に酔う身の窓を雨がたたき、残り香が細くたなびいて秋の思いを誘う。)
菩薩蛮・新寒中酒敲窓雨(冷え始めの酔いに窓を打つ雨)
紫菊气,飘庭户,晚烟笼细雨。(紫の菊の香りが庭や戸口へ漂い、夕もやが細雨を包む。)
謝新恩・ゆるやかに移ろう秋の光は引き留められない
塞上秋风鼓角,城头落日旌旗。(辺境には秋風と太鼓・角笛の音、城壁の上には落日と旗。)
江月晃重山・初めて嵩山に着いた時の作
长风万里送秋雁,对此可以酣高楼。 万里を吹き渡る風が秋の雁を送り届ける。この眺めを前に、高楼で心ゆくまで酒を飲もう。
宣州の謝脁楼にて校書の叔父雲を餞別す
霧に楼台は見えなくなり、月明かりに渡し場もおぼろになる。
踏莎行・郴州の旅宿
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